英検準2級の試験では、3級には出てこなかった英単語や熟語表現がたくさん登場します。単語や熟語を知らないと文法問題や長文読解などで多くの点を落としてしまうので、しっかりとした対策が必要です。
ここでは実際に使ってみて本当に良かった「英検準2級向けの英単語帳」を紹介します!
どこが良かったのか、他の英単語帳とどう違うのか、実際に使ったからこそわかるポイントも解説します。
英検準2級合格を目指すなら、英単語&熟語力のアップは必要不可欠です。ぜひ英検対策に取り入れてくださいね。
英検準2級 実際使って満点合格できた『英単語帳』はこれ!
実際に使ってみて、本当におすすめしたい英検準2級英単語帳は『ランク順 英検準2級 英単語1550』です!
数ある英単語帳からこの1冊を選んだ理由
英検対策の英単語帳は、本当にたくさん種類がありますよね。
1冊に収録されている英単語・熟語数はどれも1500〜1600語程度。英単語・熟語の内容もどれもほぼ同じ。単語帳によって正直内容に大きな差はないので、どれにしたら良いのか、どれが自分に合ってるのか、迷ってしまいますよね。
なので、まずはランキングサイトやレビューサイトに出てくる英検準2級向けの英単語帳をすべて実際に本屋で手に取って見比べてみました。
そのうえで最終的に選んだのが、こちらの『ランク順 英検準2級 英単語1550』です!
❶ 開くのが苦にならない見た目・デザイン
本屋でパッと見開いたときの印象が、どの単語帳よりも良かったのが『ランク順 英検準2級 英単語1550』でした!
ほかの人気の英単語帳(「英検2級 でる順パス単」 旺文社)と見た目を比べてみましょう。下の画像を見比べてみてください。上が「ランク順」、下が「でる順パス単」、どちらも同じ「動詞」のページです。
次は「熟語」のページです。
どうでしょうか?
こればかりは好みもあるので一概には言えませんが、『ランク順 英検準2級 英単語1550』のほうが使っていて楽しいと言いますか、学習するのがあまり苦にならないデザインではないでしょうか。
英検は準2級からレベルがぐんと上がります。英単熟語の難易度も当然上がります。わからない単語や聞いたこともない熟語が増えてくると、だんだん学習するのがしんどくなってくるんですね。。
そんななかで、見た目の印象はとても大事です。楽な気持ちで学習に取り組めるというのも、重要なポイントなんです。
その点、この『ランク順 英検準2級 英単語1550』は、文字の大きさや色使い、デザインなどが工夫されていて、学習するのが苦にならない単語帳だと思いました。
❷ 暗記効率がぐんとアップする本の構成
英検対策の英単語帳の中身は、どの本もだいたい前半に「単語編」があり、次に「熟語編」、そして「会話表現」といった内容で構成されています。
そのなかで「おっ!」と思ったのは「熟語編」の構成です。他の単語帳は熟語がランダムに配列されているのですが、『ランク順 英検準2級 英単語1550』では熟語が『型』ごとにまとめられているんですね。
『型』というのは具体的には…
- have / get / come / make などを使う表現
- 助動詞的な意味を持つ表現
- be+形容詞などの表現
といったものです。
英熟語は暗記するのがけっこう大変です。しかも英検準2級ともなると、覚えなければならない熟語の数もかなりの量になるので、ランダムにひたすら覚えるよりも、ある程度体系立てて覚えた方が断然効率的ですよね!
❸ 無料アプリで英単語の確認テストができる
最近の英単語帳は、音声データが付いているものが多いですよね。英語学習はリスニングも非常に重要なポイントなので、音声付きというのはもはや必須のサービスになっています。
もちろん『ランク順 英検準2級 英単語1550』にも音声サービス(無料アプリ)が付いています。
本に収録されているすべての英単語&熟語の音声が聞けるのはもちろんですが、『ランク順』の無料アプリでは、英単語が覚えられているかどうかの確認テストができるんですね。
また無料アプリの見た目も、本と同じで親しみやすくてGOOD。実際使ってみるとわかりますが、UIデザイン(下の画像)がシンプルなので、とても使いやすいですよ。
実際に1冊使ってみて良かったポイント
ここからは、実際に『ランク順 英検準2級 英単語1550』を使ってみてわかったポイントを紹介します。
❶ 本→無料アプリの2ステップで効率的に暗記できる!
無料アプリには、本の見開きごとに英単語の確認問題(音声付き)が収録されています(下の画像)。
学習の仕方としては、まずは英単語を『本で覚える』、そしてちゃんと暗記できているか『無料アプリで確認する』という2ステップがおすすめ。
本の見開きに掲載されている単語数は、だいたい15〜18語ほど。一度に暗記する英単語数としてちょうど良いんですね。
『本で覚える』→『無料アプリで確認する』、この2つのステップを何度も繰り返すことで、効率的に暗記することができました!
また、無料アプリではもちろん音声も聞けるので、単語や熟語の発音もしっかりチェックできました。
❷ やる気をキープできるうれしい遊びがある!
『ランク順 英検準2級 英単語1550』の無料アプリでは、確認問題をクリアすると下の画像のように王冠ワッペンがもらえます。学習を進めるごとに、この王冠ワッペンが増えていく仕組みになっています。
王冠ワッペンがたまってくると、不思議とこれを完全にコンプリートしたい!という気持ちが沸いてくるんですね。笑
ちょっとした遊びではありますが、学習者のやる気をキープさせる良い工夫だなと感心しました!
❸ トピック別の重要表現ページが予想以上に使える!
『ランク順 英検準2級 英単語1550』の巻頭には、「トピック別に覚える重要表現」という特集ページ(下の画像)があります。
『トピック』というのは、英検の問題で頻繁に取り上げられるトピック(話題)のこと。たとえば「環境・気象」「教育」「社会問題」などですね。これらのトピックでよく出てくる英単語がイラスト付きで巻頭18ページにわたってまとめられています。
これが予想以上に役に立ちました!
トピックに出てくる単語は、専門的な言葉も多く、覚えるのが大変なんですが、イラストと一緒に見て覚えると、単語がイメージとして頭の中に残るので、難しい意味の言葉でもすっと出てくるんですよね。イラスト付きというのがGOODでした。
1冊終えるのにかかる時間はだいたい2〜3ヶ月
「ランク順 英検準2級 英単語1550」を1冊仕上げるのにかかる時間は、だいたい2〜3ヶ月くらいでしょうか。
使う人の英単語レベルや1日に割ける時間などによって変わってきますが、おおよそ2〜3ヶ月は見ておいたほうがいいと思います。
「ランク順 英検準2級 英単語1550」は、1見開きにつき15〜18語の英単語・熟語が収録されていて、それが全部で107見開きあります(会話表現除く)。
1日3見開き(45〜54語)ずつ進めるとすると、1冊終えるのに約1ヶ月かかります。さすがに1回だけでは完全に暗記しきれないので、それをもう一度繰り返すとして2ヶ月、さらにもう一度繰り返すならば3ヶ月かかります。
英検準2級合格目指して1冊しっかり仕上げよう!
いかがでしたか?
この記事では、英検準2級合格に向けて絶対におすすめできる英単語帳を紹介しました。
この1冊をしっかり仕上げられたら、必ず合格への道が開かれます。もし準2級の単語帳選びで迷っているならば、ぜひ「ランク順 英検準2級 英単語1550」にトライしてみてくださいね!
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